MASSIVE TOY フィギュア レビュー レトロサイト figure 1/6などアクションフィギュアなどマイペースに更新中!

JOHN WICK 1 CUSTOM FIGURE
ハリウッド作としてはかなりの低予算で製作され、その影響からか、主演のキアヌリーブスが
しばらくヒット作から遠ざかっていたからか、日本でも小規模に公開されたものの
世界的大ヒットにより合計4作作られたアクション映画
例に漏れず、1/6で公式、無版、共に数え切れないほどリリースされて来ました。
ホットトイズからは2版(銃火器は1と2のごちゃ混ぜ)、今後4 版のリリースも決定。
非正規はeleven、maxnut、soosoo、そのほかFIREのホットトイズコピー
elevenのコピーなどなど
アーティスト制作のヘッドもそれはもう沢山でました
すべて数え出したらキリが無い程
驚くほど人気になり3度目の復活と言われ、キアヌの新しい代表作となったジョンウィック
公開が楽しみで単館上映でかなり遠出しないと見れなかった1を仕事終わりに
映画館へ行った身としては当然の如くフィギュアも欲しくなるというものです

今回は自作のパーツを使用したフィギュアではなく理想的なパーツを集め融合させた
いわゆるカスタム、キットバッシュ、と呼ばれるスタイル
自作するの手間暇かかるの!たまには無しでも良いよね!
そして個人的好みでコレクションにするバージョンは1!
亡き妻の形見である子犬の仇を取ろうとする元殺し屋こそジョナサンだと思うのです


フィギュアとしてこだわるところはまずヘッド、なのですがそこは当たり前と言えば
当たり前なので熱く語る事もあまりないのですが後半のダメージバージョンをチョイス
今回は造形師オリジナル純正ヘッドを、植毛と塗装が両方できる有名なペインターさんに
お願いしてこのバージョンを作っていただきました。
ジョンウィックをフィギュアにする時の割合をあえて数値にするならば
ヘッド40%、スーツ25%、銃火器25%、わんちゃん10%、ぐらいのイメージ
どれか一つでも手を抜いてしまうと途端にトータルクオリティが下がり、見栄えが
悪くなってしまう感じでしてどれも手を抜けなかった、といった感じです


次にジョンウィックの立体化でポイントなのは
スーツのクオリティ、指輪、装備する銃器、そして最後はわんちゃんでしょうか
1がモデルなのでもちろんわんちゃんはデイジー。
いないと、スーツを着たキアヌリーブスでしかないので居て欲しい重要なポイント!
カスタムイメージ元は劇中での教会襲撃→ボス息子の居場所を聞き出す辺りの姿
なので印象的なブラックスーツ、ブラックシャツにアサルトライフル斜めがけからの
ハンドガンが立体化
ヘッド以外で、1番目立つのはスーツでしょう
近年どんどん良いものが出ているので新しい、質の良い物を選ぶのが良いでしょう
チョイスするヘッドに合わせた素体とスーツのサイズ調整は基本中の基本
ここをケチると他を豪華にしても安っぽさが滲み出てしまうので妥協は可能な限り
しないようにしたい

地味なポイントですが革靴もしっかりした物を選びたい
1/6でばら売りでも見かける革靴とは形が違うので
ちゃんとジョンウィック仕様にするにはこだわりを出せる部分でもあります
地味に銃器は苦戦しまして、ハンドガン、ショットガンはホットトイズから流用出来ましたが
ライフルは劇中と同じアタッチメントでの立体化がジョンウィックフィギュアに
付属していない為、複数のメーカー、銃から寄せ集めて完成させました。

これが無ければイメージする姿にならないので個人的に今回1番妥協できない
ポイントだったかもしれません似た様な仕様の銃はよく見かけますがフォアグリップが
違ったり、グリップも形が違ったり、製品だとストックが違ったり細かく地味ーに
少しずつ劇中と違って劇中と全く同じ物が1つ買えば揃う!という楽な道がありませんでした
これだけ世の中にジョンウィックフィギュアが溢れているので、ハンドガンだけ持たせても
後出しの現在、とてもとてもそれだけでは映えないので頑張るしかない!なと思って
頑張って揃えましたよ(時間もお金もかかり疲れたのでもうやりたくない)

メインウェポンに関しては正確に言えばメーカー、型番、刻印が違いますが
1/6で劇中と同じメーカー、刻印の立体化はありませんし(少なくとも私は知らない。あるのかもしれませんが)
メーカーと型番は変われど、元は同じ銃なので形自体変わらないという事でOK!としました。
アメリカの銃→ドイツ改良量産型→アメリカ量産型
となっていて、ジョナサンが使用しているのは最後のアメリカ量産型(クローン)です
フィギュアの物はドイツの型で、外装に違いはほぼありません。
名称は違えど同じ銃器、紛らわしいですがそんな特性もあり、1/6で再現可能となった訳です。
1/6世界の懐の深さとマニアックさが垣間見えます。
アタッチメントに関しては完全に同じ形の物を手に入れられなかったのでそれっぽい物を組み合わせたりしています
今後同じ型のものが見つかればアップデートしたいところ


ショットガン使用時の髪型を再現してもらったのでこちらの装備の方が絵的にしっくりくる!
全身黒尽くめでぱっと見の見栄えが良いのか悪いのか分からなくなっちゃいますが
パーツ単位で言えばかなりイメージ通りに出来たので
これにて我が家のジョンウィック完成!
記事製作by
Marvelous
